= 外付けHDDのパーティション名を英語名に変更
[2019-06-26 12:45]
外付けHDDの一部のパーティションが日本語名(ボリューム)にマウントされて
いるので、英語名(volume)に変更したい。環境ubuntu
ターミナルからは日本名のパスがつかえるが、シェルスクリプトで使ったらエ
ラーする。 ””でかこんでもだめ
参考テキスト
[[fstab.txt]]
100. 結論
lsblk -f 実行
デバイス名 ファイルシステム マウントデレクトリ UUID と表示される
...
├─sdb1 ntfs ボリューム 5042A4E742A4D2D0
...
101. /media/moto/volume デレクトリ作成
102. /etc/fstab に以下追加
uuid マウントデレクトリ ファイルシステム
マウントオプション dumpしない fsckしない
UUID=5042A4E742A4D2D0 /media/moto/volume ntfs
rw,suid,dev,exec,auto,nouser,sync 0 0
103. 以下作業の詳細
参考サイト直下の文章はそのサイトからの引用です。
0. 以下コマンドがいろいろならんでいるが
lsblk -f 他のコマンドよりわかりやすい
1. sudo fdisk -l コマンドで現在接続されているディスクの状況を確認.
以下のbytesからsdcにマウントされている?
Disk /dev/sdc: 1.8 TiB, 2000398934016 bytes, 3907029168 sectors
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0x000204cd
2. dmesg | grep sdc 実行
........
[86627.214936] sd 7:0:0:0: [sdc] Synchronizing SCSI cache
[95481.370068] sd 7:0:0:0: [sdc] Synchronizing SCSI cache
[109844.325801] sd 7:0:0:0: [sdc] Synchronizing SCSI cache
[127426.717870] sd 7:0:0:0: [sdc] Synchronizing SCSI cache
.......
参考サイト
CentOS6.5 に USB の外付け HDD を接続してみた
https://qiita.com/shimon_haga/items/72566b37fb1936c3c40f
[ ] で囲まれたのがデバイス名。
ここでは [sdc] となっているので、 /dev/sdc/ として認識されている。
2.1 dmesgコマンド
参考サイト
https://news.mynavi.jp/article/20180704-659079/
dmesgコマンドの使い方
システムがどのデバイスをどのように認識しているのかを確認できる。
参考サイト
https://news.mynavi.jp/article/20180704-659079/
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用 語辞典
https://wa3.i-3-i.info/word13787.html
カーネル(OSの中核部分として頑張っているソフトウェア)が出力した情報を
確認するときに使うコマンド
3. df -h 実行
.....
/dev/sda10 268M 107M 144M 43% /boot
tmpfs 198M 76K 198M 1% /run/user/1000
/dev/sdc2 269M 53M 199M 21%
/media/moto/ca0fc53e-8b67-4548-b83a-829d1578ae17
/dev/sdc5 19G 2.9G 15G 17%
/media/moto/c0c9c909-4554-479a-9d7a-9c66a8c10212
/dev/sdc1 489G 19G 470G 4% /media/moto/ボリューム
.....
sdc1にマウントされている。
参考サイト
【 df 】コマンド――ディスクの空き領域を表示する
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1610/24/news017.html
dfコマンドとは?
「df」は、ディスクの空き領域(freeスペース)のサイズを集計して表示す
るコマンドです。引数でファイルやディレクトリを指定すると、そのファイル
が保存されている場所の空き領域が表示されます。指定しなかった場合は、現
在マウントされている全ての場所について空き領域を表示します
(多分パーティションごとに表示)
短いオプション 長いオプション 意味
-h --human-readable サイズに応じて読みやすい単位で表示する
1,1 先頭
4. ボリュームにマウントされているので解除
umount /dev/sdc1 実行
参考サイト
Linuxで外付けドライブをマウントがどうのこうの
http://nu-pan.hatenablog.com/entry/20140508/1399534550
アンマウントする
マウント元デバイス名かマウント先デレクトリを指定しする.
$ sudo umount /dev/sdc1
$ sudo umount /mnt/pnfu3
5. マウント先で実行作成
ボリュームと同じディレクトリにvolumeデレクトリを作成
6. そこをマウントする。
mount /dev/sdc1 /media/moto/volume
参考サイト
[Linux]外付けHDDのマウントの仕方
https://ameblo.jp/ill-grasper/entry-10408865939.html
「mount (マウント元デバイス名) (マウント先)」
(コマンド)
#mount /dev/sdb1 /mnt/usb-hdd
7. 結果
ファイラーを見るとボリュームという言葉が使われているが
cd /media/moto/volume/ で実行可能であった。
8. sudo fdisk -l 何故か時をおいて実行したら
Disk /dev/sdb: 1.8 TiB, 2000398934016 bytes, 3907029168 sectors
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0x000204cd
デバイス 起動 Start 最後から セクタ Size Id タイプ
/dev/sdb1 * 2048 1024002047 1024000000 488.3G 7 HPFS/NTFS/
/dev/sdb となっていた。別にデバイスを外した覚えもないが、、、、、
ボリュームも/dev/sdb1 となっていた。
9. 再実行
umount /dev/sdb1
mount /dev/sdb1 /media/moto/volume
7 と同じ結果になった。不思議だ。
10. 考察
参考サイト
Linux - 覚書 - 外付けのディスクを起動時にマウントする
https://freebsd.sing.ne.jp/linux/99/05.html
しかし、参考サイトによると外付けのディスクはデバイス名が変わることがあ
るので、fstab に記述するのはボリューム名か UUID の方がいいらしい。
11. UUID とは
参考サイト
Linuxキーワード UUID
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/Keyword/20090206/324330/
誰かが一元管理していたり,重複をチェックする仕組みがないのに,世界で
ただ一つのIDを自由にいくらでも作って自分の機器を管理・識別するために使
える--。そんな不思議なIDが「UUID」(universally unique identifier)
です。
........
UbuntuやFedoraといった最近のLinuxディストリビューションの場合,この
UUIDを,例えばハード・ディスクの個々のパーティションを識別するための情
報として使っていたりします。従来,Linuxではハード・ディスクのパーティ
ションを/dev/sda1,/dev/sda2といった具合に識別してきましたが,最近の
Linuxディストリビューションの場合,これに加えてUUIDも併用するようになっ
ています。
12. UUIDを調べる
ls -l /dev/disk/by-uuid 実行
.............
lrwxrwxrwx 1 root root 10 6月 26 09:45 5042A4E742A4D2D0 -> ../../sdb1
.............
13. /etc/fstab を編集
os再起動後もマウントされるよう設定する。
参考サイト
ファイルシステムのマウント
https://www.infraeye.com/study/linuxz24.html
あるので、事前にバックアップを取得しましょう。
# cp -p /etc/fstab /etc/fstab.bak
14. fstabの書き方
参考サイト
Linux ハードディスクをマウント(mount)する
https://kazmax.zpp.jp/linux_beginner/mount_hdd.html#ah_4
ファイルシステムのマウント
:set nonumber
15. 以下を書き加える
UUID=5042A4E742A4D2D0 /media/moto/volume NTFS
rw,suid,dev,exec,auto,nouser,sync 0 0
16. 再起動
おかしなエラー表示の英語の文字列が現れた。
emergeney mode となる。
コマンドモードで先の書き換えたのをコメントアウトする。
再起動して元の状態となる。
17. 書き換えたNTFSがおかしいのか?
lsblk -f を実行 他のコマンドよりわかりやすい
db
├─sdb1 ntfs ボリューム 5042A4E742A4D2D0
├─sdb2 ext4 ca0fc53e-8b67-4548-b83a-829d1578ae17
/media/moto/ca0fc
├─sdb3
18. 小文字に変更
UUID=5042A4E742A4D2D0 /media/moto/volume ntfs
rw,suid,dev,exec,auto,nouser,sync 0 0
19.ok
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